リズムを整えるセブンスは、就労継続支援B型。就労の施設という意味では、作業をして工賃が支払われますが、一方では、職業訓練というか、職業体験というか、プチスクールというか、◯◯教室というか、就職のための研修施設のような場所でもあります。セブンス・ファクトリーがそれをできるのは、専門的な技術や、本格的な機械や、キッチンカーや、広い農地や機材があり、そのほかにも、様々な社会的な事業に関わっているからです。ですから、ある意味、工賃が出る習い事の場でもあるわけで、他の研修に通いながらでも、塾に行くように、定期的に来て、参加していただくこともできます。そして、さまざまな作業に関わって、自分の得意分野を作っていくことができます。ただ、できれば、たとえ一日1時間...2020.03.24 15:38メッセージ
10人しかいなかったらもしも今、自分がいる社会に自分も含めてたった10人しか人がいないとします。当たり前ですか、誰でも自分のことを考えます。一人一人が自分のことを100%考えるすると、1人で100。10人それぞれが100となります。そういうことだと、病気になった時、困った時にも、それぞれが自分のことしか考えないので、助けてはもらえません。また他人が病気でも、自分に100使ってますから、助けられません。では、全員が自分のことは10%考えて、あとの90%は他の9人に対して10%ずつ配るとしましょう。全員から10%ずつ思ってもらうので、結果全員が100を持っていることになりますね。それが協調・共有・互助の社会です。社会には100%自分のためという人が結構いると...2020.03.24 14:25メッセージ
環境4月、一つの区切りの季節ですね。別に4月に区切らなくても、人生の転機や、プチ変化はあるわけですが、気分を変えるには良いタイミングかもしれません。人それぞれに、生活をしていくと、自分の課題があります。不得意なことで、ストレスが溜まることがあります。そのひとつの不得意の存在によって、苦しめられることがあります。それは、自分のほんの一部分のことですが、それに支配されて、自分の未来まで否定的になってしまうこともよくあることです。そんなことから、抜け出したいと思っても、日常の変わらない生活の中では、自分を変えていくことが難しいのも、また現実ですね。環境を変える。4月に限りませんが、自分の気持ちや気分を切り替えるためには、環境を変えることは、一...2020.03.23 15:27メッセージ
新しい作業も。春になったかと思えば、汗ばむような日もありますね。いよいよ、外で身体を動かすのが心地よい季節の到来です。市役所で販売しているお弁当も大好評ですが、これからは、お弁当の他の商品もどんどん作って販売していきたいと考えています。でも、今の時期、室内よりは、屋根があって風通りの良い畑のビニルハウスの作業で心も身体もリフレッシュ、というのが一番オススメです。また、今後は農業関係の他に、ガーデニング、プチ建築工事、農機のメンテナンス、木工作業など、新しい仕事もスタートします。是非、体験してくたさい!2020.03.22 13:59メッセージ
試着。自分が何に向いているか、どんな仕事が自分に合っているか。ひとそれぞれですが、自分のことはなかなかわからないもの。どうしても、冷静に、また、客観的に見られませんね。例えば、自分がどんな服が似合うのか、イロイロ着てみないとわかりません。想像してもわからないですね。自分はこういう服が好きと言うことはもちろんあるわけですが、着てみるとなんだかちょっとわたしには合わないなぁ、、ということも。何より大切なことは、イロイロ着てみること。セブンスは、そこのところを大切にしたいと思います。いつも書いていますが、挑戦するとか、そういうハードなことでなくても、やったことのないことをやってみる。知らない世界を感じてみる。あれこれ想像したり、自分を決めつけた...2020.03.21 14:16メッセージ
セブンスのBセブンスは、就労支援施設B型です。B型のイメージがあるかと思いますが、おそらく一般のB型とは少々違うかもしれません。セブンスは、もちろん連続的な単純作業もできます。しかしそれに加えて、社会への適応の相談や、就労のための技術習得、自立起業などに取り組むことを大切にしています。特にそれを「お勉強」のようにするわけではありません。作業の途中で、例えばお弁当の盛り付けの際に、「手袋をした手の水分をペーパーでしっかり拭き取ってから胡麻を乗せてください」という指示に対して、なぜ水分を拭き取るか??わからまいまま言われるままに、、、ということってよくあると思うんです。手に水分がついてるとゴマが手袋にくっついてパラパラッと振りかけられないからです。...2020.03.19 22:52メッセージ
笑って、未来へ。痛みや苦しみは、多かれ少なかれ誰にでもあるものです。そして誰もがその痛みや苦しみの原因を探して突き止めて、改善しようとして、それがまた苦しみや悩みになったりするものですね。この現実社会の中で、改善しようとしても改善できないことだらけ。しかし、よく考えると、その原因である抑圧だったり、不条理だったり、また、言い換えれば、人からの意地悪だったり、ハラスメントだったりするものは、自分が起こしてるわけではありませんね。つまり、悩んだり苦しんだりしている自分自身ではどうしようもないことが多いものです。世の中には、社会には、職場には、学校には、色々な人がいます。そのたくさんの中には、人を苦しめる人もいます。必ずいると言ってもいいでしょう。不運に...2020.03.18 16:01メッセージ
まもなく。まもなく4月。節目の月。人は、好むと好まざるに関わらず、分岐点に差し掛かります。新しい門出を迎える人。新年度から新たな目標に向かう人。新たな挑戦をする人。巣立ちとともに漕ぎ出る人。節目は、機会。タイミング。チャンス。きっかけ。波乗りのタイミング。大縄跳びに入る勇気。自分のイメチェン。新しい年度。新しい居場所。新しい自分。とは言っても、そんなに重たいことでもなくてもいいのですが、セブンスでは、皆さんの新しいスタートを応援します!2020.03.17 14:00メッセージ
そこじゃなくて。肩こりとか痒みとかでもそうですか、そのジャストポイントという点があります。そうそう、そこそこ!という感じですね。そのジャストポイントで、その痛みや悩みを解決できればいいのですが、心のこととなると、そのポイントは、なかなかジャスト!ということは難しいですね。むしろ、そのジャストじゃないところに触れることで、気持ちが楽になったりすることって、あるかと思います。また、そもそも、ジャストの悩みの解決は、そんな簡単なことではありません。極論を言えば、悩みや苦しみよりも、楽しかったり、希望を持てることがあれば、人は勇気を持って生きていけるのではないかとも思います。セブンスでは、悩みを解決します!なんてことは言えませんが、様々な作業を通して、また...2020.03.16 14:09メッセージ
当事者意識様々なことで苦しんでいる人がいると、それに役立とうとする人もいます。それを簡単に分類することはできませんが。たとえば、医者。学者などの専門家。学校や、研究や、研修で、問題点を解決するプログラムを資格として身につけていて、指導をする人。また、学問でなく、資格がなくても、役立とうとする人。ボランティアの方なども含まれます。もうひとつの分類があると思います。曖昧ではありますが、当事者である人、当事者であった人。人は人の痛みを本人と同様に感じられるか。それはできるはずがありません。たとえば、膝が痛い人の痛みを、痛くない人、痛かったことのない人が、わかるはずはないのです。もちろん痛みを想像することはできます。思いやることもできます。しかし、ど...2020.03.15 15:35メッセージ
楽しいって。人生は一回きり。毎日の繰り返しですね。その毎日がいかに大切か、いかに価値があるか、いかに楽しいか、いかに生きがいがあるか、いかに。。。すべてを毎日クリアすることは難しいとしても、贅沢は言わないまでも、今日は充実したな、明日に向かえるな、と感じることは大切です。セブンスに体験にお越しの方の多くは、楽しそう、または、楽しかったとおっしゃってくださいます。楽しいとは、単にスタッフが面白い人だとか、めっちゃミラクルなことがあるとか、そんな大げさなことではなくても、初めて◯◯してどきどきした、とか、パンが発酵して膨らむのを初めて見て驚いたとか、ちゃんと自分が何を作っているのか、何のための仕事かわかる、とか、どんどん関心が高くなるとか、心地よく...2020.03.12 22:36メッセージ
就農のススメ今どき、障がい関係では、農福連携とかよく言われます。農業の人手不足や家業としての担い手不足で、休耕田が増えていく中、障がい者の農業での労働が双方のためになる。ということですね。しかしながら、障がいがある方が、単なる労働力として働くとか、農業は楽しいよとレクリエーションのように農業に関わるだけでは、障がい者の自立や経済的な将来性があるとは、言えません。セブンスでは、ideaiの農地、およそ10反でさまざまな農業を体験することができます。セブンスでは、ただ障がいをお持ちの方に、農業を体験する、関わる、だけでなく、自営、つまり、農家になることを、一つの未来の選択肢として、ご案内したいと考えています。たとえば、お米づくり、葡萄づくり、野菜づ...2020.03.11 15:22メッセージ