障がいのあるなしに関係なく、いわゆる高度情報化社会では、ついていけない人、置いておかれる人、はじき出される人、ただ呆然としてしまう人を、どんどん生み出しています。
障がいのあるなしに関係なく、自分で考えるチカラがない、人間関係を築けない、仕事が続かない、食べるものを作れない、なんてことはザラにあります。
もっと言えば、おかしいコトをおかしい、わからないコトをわからない、だだしいと思うコトを正しいと、言えない人もたくさんきます。
不登校やひきこもりという人は、社会についていけないと言うよりも、このおかしな世の中についていけない人たちなんだとも思います。
理不尽とも言えることがたくさんあるこの社会を考えると、そういう意味では、手帳の有無は関係なく、人としての、当たり前の感覚を失わず、自然の生き物としての感覚をちゃんと持っている人たちなんじゃないかとも思います。
この社会の中で
おかしな社会であったとしても、この社会で生きていくことに変わりはありません。
理解不可能でも容認せざるを得ないこともありますが、結局どう折り合いをつけて、生活していくかということになります。
セブンス・ファクトリーを利用できる人は、障がいがある人ですが、今一瞬は、この社会の中で、ハンディを背負って辛くても、いろいろな作業の経験をして、自分の特性も確認して、得意を見つけて、知識や技術や楽しみを得ていけば、長い目で見ればきっと自立に繋がります。
そうして一緒に幸せを掴んでもらいたいと切に思います。
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