リズムを整えるセブンスは、就労継続支援B型。就労の施設という意味では、作業をして工賃が支払われますが、一方では、職業訓練というか、職業体験というか、プチスクールというか、◯◯教室というか、就職のための研修施設のような場所でもあります。セブンス・ファクトリーがそれをできるのは、専門的な技術や、本格的な機械や、キッチンカーや、広い農地や機材があり、そのほかにも、様々な社会的な事業に関わっているからです。ですから、ある意味、工賃が出る習い事の場でもあるわけで、他の研修に通いながらでも、塾に行くように、定期的に来て、参加していただくこともできます。そして、さまざまな作業に関わって、自分の得意分野を作っていくことができます。ただ、できれば、たとえ一日1時間づつでも良いので、毎日同じ時間に来て、生活のリズムを作ることは、とても大切です。特に、体調が不良になりがちだったり、気持ちに浮き沈みがある方は、できるだけ、生活のリズムを整えることをお勧めします。やはり大切なことは、夜はできるだけ早く、同じ時間に就寝して、朝できるだけ早く、同じ時間に起きて、できれば太陽の日差しにあたりながら、同じ時間に出かけること。これによって、体内時計が安定して、精神的にも肉体的にも良い効果が現れます。そして、もう一つあります。それは、同じく定期的に体を動かすこと。できれぼ、ちょっと汗をかくくらいにです。たまには、ハードに働くこともいいでしょう。1日働いて、あ〜疲れたぁ、と言って帰り、あ〜お腹すいた!と言って美味しくご飯を食べて、早くバタンっと、眠ること。つまり、体が疲れることは悪いことではなくて、疲れる、休むのリズムが大事です。そんな風にも、セブンスは、使っていただけると考えています。2020.03.24 15:38
環境4月、一つの区切りの季節ですね。別に4月に区切らなくても、人生の転機や、プチ変化はあるわけですが、気分を変えるには良いタイミングかもしれません。人それぞれに、生活をしていくと、自分の課題があります。不得意なことで、ストレスが溜まることがあります。そのひとつの不得意の存在によって、苦しめられることがあります。それは、自分のほんの一部分のことですが、それに支配されて、自分の未来まで否定的になってしまうこともよくあることです。そんなことから、抜け出したいと思っても、日常の変わらない生活の中では、自分を変えていくことが難しいのも、また現実ですね。環境を変える。4月に限りませんが、自分の気持ちや気分を切り替えるためには、環境を変えることは、一つの大切な方法です。自分ではなかなかできない気持ちや考え方の切替も、ある意味新しい環境が、人を変えてくれるということは、よくあります。明日の朝から、新しい環境に自分を置く。環境に身を任せるというと、受け身な感じですが、自分の意思で、新しい場所に身を置くということです。新しいつながり、新しい支え、新しい仲間、チャンスはいつでもあります。セブンスは、ひとつの新しい環境になりたいと考えています。セブンスも、4月からスタッフも増え、より幅広い体験をしていただけるようにしていきたいと考えています。2020.03.23 15:27
新しい作業も。春になったかと思えば、汗ばむような日もありますね。いよいよ、外で身体を動かすのが心地よい季節の到来です。市役所で販売しているお弁当も大好評ですが、これからは、お弁当の他の商品もどんどん作って販売していきたいと考えています。でも、今の時期、室内よりは、屋根があって風通りの良い畑のビニルハウスの作業で心も身体もリフレッシュ、というのが一番オススメです。また、今後は農業関係の他に、ガーデニング、プチ建築工事、農機のメンテナンス、木工作業など、新しい仕事もスタートします。是非、体験してくたさい!2020.03.22 13:59
試着。自分が何に向いているか、どんな仕事が自分に合っているか。ひとそれぞれですが、自分のことはなかなかわからないもの。どうしても、冷静に、また、客観的に見られませんね。例えば、自分がどんな服が似合うのか、イロイロ着てみないとわかりません。想像してもわからないですね。自分はこういう服が好きと言うことはもちろんあるわけですが、着てみるとなんだかちょっとわたしには合わないなぁ、、ということも。何より大切なことは、イロイロ着てみること。セブンスは、そこのところを大切にしたいと思います。いつも書いていますが、挑戦するとか、そういうハードなことでなくても、やったことのないことをやってみる。知らない世界を感じてみる。あれこれ想像したり、自分を決めつけたりしないで、違う自分を探す。セブンスのプログラムは、春からまた拡がります。短時間の利用もOKです。是非、ご利用くださいね。2020.03.21 14:16
セブンスのBセブンスは、就労支援施設B型です。B型のイメージがあるかと思いますが、おそらく一般のB型とは少々違うかもしれません。セブンスは、もちろん連続的な単純作業もできます。しかしそれに加えて、社会への適応の相談や、就労のための技術習得、自立起業などに取り組むことを大切にしています。特にそれを「お勉強」のようにするわけではありません。作業の途中で、例えばお弁当の盛り付けの際に、「手袋をした手の水分をペーパーでしっかり拭き取ってから胡麻を乗せてください」という指示に対して、なぜ水分を拭き取るか??わからまいまま言われるままに、、、ということってよくあると思うんです。手に水分がついてるとゴマが手袋にくっついてパラパラッと振りかけられないからです。そんなことを説明しながら作業を続けて戴きます。セブンスには「なるほどー。そういうわけなんだ。。」がたくさんあります。それを得意としています。けっして、最初から難しい事に取り組もうということではありません。高いハードルでなく、まずは、いろんな経験をしていただきたいと思います。ですから、従来のB型を希望される方でももちろんOK。単純作業の繰り返しだけでなく、少しづつでも色々な分野のことを知りたい、覚えたい、経験したいという方、技術として、自慢できる自信が持てるものが欲しいという方、是非一度体験に来てみてください。もうすぐ4月。新しい出会いに向けて。2020.03.19 22:52
笑って、未来へ。痛みや苦しみは、多かれ少なかれ誰にでもあるものです。そして誰もがその痛みや苦しみの原因を探して突き止めて、改善しようとして、それがまた苦しみや悩みになったりするものですね。この現実社会の中で、改善しようとしても改善できないことだらけ。しかし、よく考えると、その原因である抑圧だったり、不条理だったり、また、言い換えれば、人からの意地悪だったり、ハラスメントだったりするものは、自分が起こしてるわけではありませんね。つまり、悩んだり苦しんだりしている自分自身ではどうしようもないことが多いものです。世の中には、社会には、職場には、学校には、色々な人がいます。そのたくさんの中には、人を苦しめる人もいます。必ずいると言ってもいいでしょう。不運にもそういう人に出会ってしまい、傷つけられることもあります。そういう残念な現実は、自分のせいではありません。ですから、それは、たまたまハズレくじが当たってしまっただけのことです。もし、思い悩んでいる人がいれば、伝えたい事は、自分を苦しめている人がいたら、その人がおかしいのであって、苦しんでいる側は、何も変わる必要はない。ということ。世の中には、人を苦しめるヘンな人がいる。これはデフォルト。被害者はそのヘンな人を変える事は出来ませんから、やり過ごすしかないですよね。だれでも、生きていると、苦しめられる何人かのヘンな人と出会います。繰り返しになりますが、それは、最初からどうしようもない事です。悩みを改善しようとする事は、解決にならないことが多いと思います。それよりも、自分の素晴らしさや、ほかの素晴らしい人を見つけて、それを大きく膨らませましょう。大きな岩のような障害物があるならば、それを退けたり、打ち砕くことを考えず、サラッとその岩の横を何事もないかのように通り過ぎて行く。それでいいと思います。セブンスがめざすのは、楽しく明るい未来づくり。悩みは放棄して、さあ、笑って未来へ。2020.03.18 16:01
まもなく。まもなく4月。節目の月。人は、好むと好まざるに関わらず、分岐点に差し掛かります。新しい門出を迎える人。新年度から新たな目標に向かう人。新たな挑戦をする人。巣立ちとともに漕ぎ出る人。節目は、機会。タイミング。チャンス。きっかけ。波乗りのタイミング。大縄跳びに入る勇気。自分のイメチェン。新しい年度。新しい居場所。新しい自分。とは言っても、そんなに重たいことでもなくてもいいのですが、セブンスでは、皆さんの新しいスタートを応援します!2020.03.17 14:00
そこじゃなくて。肩こりとか痒みとかでもそうですか、そのジャストポイントという点があります。そうそう、そこそこ!という感じですね。そのジャストポイントで、その痛みや悩みを解決できればいいのですが、心のこととなると、そのポイントは、なかなかジャスト!ということは難しいですね。むしろ、そのジャストじゃないところに触れることで、気持ちが楽になったりすることって、あるかと思います。また、そもそも、ジャストの悩みの解決は、そんな簡単なことではありません。極論を言えば、悩みや苦しみよりも、楽しかったり、希望を持てることがあれば、人は勇気を持って生きていけるのではないかとも思います。セブンスでは、悩みを解決します!なんてことは言えませんが、様々な作業を通して、また、おしゃべりを通して、その方その方の、良いところや、得意なところ、向いていることを一緒に見つけ出したいと思います。※ぜひ、おしゃべりにお越しください。2020.03.16 14:09
当事者意識様々なことで苦しんでいる人がいると、それに役立とうとする人もいます。それを簡単に分類することはできませんが。たとえば、医者。学者などの専門家。学校や、研究や、研修で、問題点を解決するプログラムを資格として身につけていて、指導をする人。また、学問でなく、資格がなくても、役立とうとする人。ボランティアの方なども含まれます。もうひとつの分類があると思います。曖昧ではありますが、当事者である人、当事者であった人。人は人の痛みを本人と同様に感じられるか。それはできるはずがありません。たとえば、膝が痛い人の痛みを、痛くない人、痛かったことのない人が、わかるはずはないのです。もちろん痛みを想像することはできます。思いやることもできます。しかし、どこまでいっても当事者としての痛みはわかりません。ただ、痛みというものはいろいろな形があって、たとえば、腰が痛い人、肩が痛い人、痛かった経験がある人は、経験がない人よりは近い感覚で、膝の痛い人の痛みを理解できると思います。心の問題も同様です。同じ心の悩みでないとしても、なんらかの痛みを経験した人は、痛みを共有しやすいと思います。痛みの解決について、軽々に書くことはできませんが、当事者意識が持てるか否かは、当事者であった経験の有無が大きいことは間違いないと思います。セブンスでは、利用者さんに限りませんが、ピアセッションをできたらと考えています。以前、椿館ではやっていたことがあります。異なる課題、異なる痛み、異なる境遇、であったとしても、その共有理解ができる機会があったらと。関心がある方、利用者さんでなくてもOKです。連絡くださいね。※セブンス、4月からの利用者さんの見学や体験も受付中です。お気軽に。2020.03.15 15:35
楽しいって。人生は一回きり。毎日の繰り返しですね。その毎日がいかに大切か、いかに価値があるか、いかに楽しいか、いかに生きがいがあるか、いかに。。。すべてを毎日クリアすることは難しいとしても、贅沢は言わないまでも、今日は充実したな、明日に向かえるな、と感じることは大切です。セブンスに体験にお越しの方の多くは、楽しそう、または、楽しかったとおっしゃってくださいます。楽しいとは、単にスタッフが面白い人だとか、めっちゃミラクルなことがあるとか、そんな大げさなことではなくても、初めて◯◯してどきどきした、とか、パンが発酵して膨らむのを初めて見て驚いたとか、ちゃんと自分が何を作っているのか、何のための仕事かわかる、とか、どんどん関心が高くなるとか、心地よく体を動かしたとか、作ったモノが喜んで買ってもらえた、とか、書けばキリがないですが、結局楽しいとは、そこに自分がいる価値を感じるということでしょうね。いくら文字で書いても、やっぱり体験しないとわかりません。是非ぜひ、体験、見学をお申込みくださいね。セブンスでしかない魅力をわかっていただけると思います。もうすぐ春。4月からのスタートの前にぜひ。2020.03.12 22:36
就農のススメ今どき、障がい関係では、農福連携とかよく言われます。農業の人手不足や家業としての担い手不足で、休耕田が増えていく中、障がい者の農業での労働が双方のためになる。ということですね。しかしながら、障がいがある方が、単なる労働力として働くとか、農業は楽しいよとレクリエーションのように農業に関わるだけでは、障がい者の自立や経済的な将来性があるとは、言えません。セブンスでは、ideaiの農地、およそ10反でさまざまな農業を体験することができます。セブンスでは、ただ障がいをお持ちの方に、農業を体験する、関わる、だけでなく、自営、つまり、農家になることを、一つの未来の選択肢として、ご案内したいと考えています。たとえば、お米づくり、葡萄づくり、野菜づくり。作って食べるは、もちろんですが、作って売らなければ収入になりません。そこで、利用者さんで農業を目指したい!という方があれば、是非一緒に実現したいと考えています。農業は土に触れ、心にも体にも、とても良いことはだれでも想像できます。もちろんそれだけでも良いのですが、あなたの作った農作物が、販売されて、売れて、なおかつ、美味しいと言われたら、やはり嬉しいですよね。もうすぐ4月。いつからでも農業はできますが、やはり、春からがスタート。農業をやりたい!という方。セブンスに来ませんか?お待ちしています!ちなみに、4月からは新しいプロジェクトも稼動!次なるワクワクセブンスにご期待ください!2020.03.11 15:22
気楽にどうぞ。セブンスファクトリーは、手帳をお持ちの方の就労継続支援施設なのですが、おそらく利用者になられた方は、あまり施設だとは、意識しないのではと思います。どちらかと言えば、同じミッションを持ったNPOの仲間のような感覚です。もちろん制度的には、セブンスには、管理者、サービス管理責任者、職業指導員、生活支援員などがいて、サービス提供をするわけですが、実際の現場では、利用者さんといろんなお話をして、例えば、年齢的に先輩として、また、業務で言えば技術的な経験者として、一緒にいろんな取り組みをしています。まだ、セブンスファクトリーをご覧になっていない方へ。一般的なA型、B型を体験された方から見たときには、セブンスは、おそらく随分違う雰囲気の所だと感じるでしょう。郷愁感あふれる建物、広いサロン、いくつかにわかた部屋、食品加工に必要な専門的な機械、農業機械・・・。お気楽に、見学、体験、お待ちしています♬2020.03.10 16:15