就労継続支援施設という難しい名前ですと、なんだか訓練また訓練、練習また練習みたいな、世間で言われるブラック部活とは言わないまでも、頑張れみんな頑張れという歌詞の様な熱血施設を思い浮かべる人もいるのではと心配してしまいます。。。
当然そうではありません。
実はセブンスがとても大切にしていることは、ココロが楽になる環境です。それが一番の魅力でもあります。
笠寺山の坂を登りきる少し手前に、夏になるとクワガタ銀座とも言われるどんぐりの杜が始まります。
その向かい側がセブンスです。
建物の名前は椿館。
広い庭の奥には、黒い板壁の昭和の民家。
少し洋風で、ちょっと重ための引き戸を開けると
玄関。ここで靴を脱いで上がります。
東北の古い民家から移した型ガラスの木製の引き戸を引くと、20数畳の畳敷の和室サロン。
ここは、作業室ではなく、多目的室です。
席は30席程度で、利用者やご家族は、このスペースを自由に使っていただけます。
オーディオも、たくさんの本も、テレビも、オセロも、マッサージチェアも、そして、セルフでのドリンクバーカウンターもあります。
まさにのんびり、ゆっくりと、時間を過ごしていただけるサロンです。
縁側からは、植物や鳥たちが見えます。
もし、重たい気持ちを抱えている人がいるとしたら、ここは、その重い荷物をそっと降ろす場所にしたいと考えました。
セブンスは、障がいをお持ちの方が、明日に向かうための福祉施設ですが、その前に、リセットしたり、リスタートするための施設でありたいと思います。
だから、作業室よりずっと広いこのサロンがあります。
是非、お気軽にご予約いただき、
見学にお越しください。
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